週刊:浮草日記

日々の興味を綴るブログです

漫画:彼女はろくろ首(1〜3巻)

二駅ずいさんによる少しおかしなラブコメです。

 

twitterで面白い絵を描いていた方なので、

ドタバタでそこかしこに星が飛ぶような

派手なギャグになるかと思いきや、

 

作品を通して温度感がい〜ぃ感じにぬるいのです。

 

とってもい〜ぃ感じです。

 

題名の通りろくろ首の女の子が主人公なのですが、

1巻では当たり前のように日常が過ぎていきます。

 

2巻、3巻とお話が進むにつれ、徐々に作中の世界が明らかになっていくのですが、

この明らかになっていく過程がものすごく綺麗です。

 

第1話で来そうな設定の説明が一切なく、

登場人物の関わりの中で、出てきた疑問点に全て答えが出るため、

「あぁそうなのか!」という感動を何度も味わえます。

 

何にせよ、一番推したいのは

あの稲川淳二氏も絶賛した、ろくろ首の彼女の可愛さです。

 

事あるごとに「ん゛ッ」となります。

嘘だと思ったら読んでみてください。なるから。

 

僕はモブキャラとおまけ漫画も目が離せなくなっています。

 

すごく人にお勧めしたい漫画です。

ぜひに。